「蟻の熊野詣」と言われるほど、平安時代より多くの人々が詣でた、「熊野三山」。
熊野古道を部分的に歩くことはあっても、三山をお参りするのは初めて!
興奮と感動と、筋肉痛に悶えながら?
充実した夏の旅でした!
それでは、ハイライトをどうぞ!
◇友情出演 : あつ (元気系シンガーソングライター)
まず最初に向かったのは、和歌山県新宮市にある
「熊野速玉大社」と その摂社「神倉神社」(写真上)。
この岩は「ゴトビキ岩」と言って、アマガエルの形をしたご神体。
決して、あつが持ち上げているわけではございません。
このご神体まで辿り着くのには、急勾配の石段538段を登り、
さらに降りなければならないという、過酷な難関が(^_^;)。
二本足で下りられなくて(怖くて)、4足歩行になっているタダです。
原点に戻ってみました。
続いて、熊野那智大社→青岸渡寺→那智大滝(那智勝浦町)。
落差133mの日本一の名瀑!!
圧倒的な迫力!!!
瀧をお参りするときに飲む「延命水」が、
数々の石段に疲れ切った体に染み渡りました。
そして・・・硫黄の香り広がる「湯の峰温泉」で1泊した後は、
旅は2日目、「熊野本宮大社」へ。
全国にある熊野神社の総本山!
熊野三山の中で一番、自分の肌に合うというか・・・
古式ゆかしく、力強い感じが印象的でした。
そうそう!ここはあの「八咫烏」ポストがあるんです!
専用の絵馬はがきで手紙を送り、このポストに投函すると、
消印が八咫烏、なんだとか!
ちなみに・・・
今回も(?)美味しいグルメをたっぷりと堪能♪
特に本宮大社近くにある食堂「しもじ」さんの"うすかわまんじゅう"は、
ふんわり優しく上品なあんこのお味☆
今回は、車で熊野三山を巡る旅でしたが、2日間でギリギリのスケジュール。
ポスター写真などでお馴染みの「大門坂」などを歩きたい方は、
ゆとりを持ってお出かけを~!
いにしえの人々が救いを求めた「よみがえり」の地で、
新しい出発(たびだち)を!