2010年10月アーカイブ

あやのみえ旅!! 10/29(金)放送分

みなさん、こんにちは! 伊藤あやです
 
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

10月29日(金)は
「かめやま地ビール"乾杯のうた"」をご紹介しました★

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製造・販売しているのは
亀山市太岡寺町 国道1号線沿い
ドライブインあんぜん文化村です

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このあんぜん文化村では、地元特産品メインにした土産コーナー

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また飲食コーナーや、隣には亀山美術館
さらに地ビール工房があります!

今回は、数ある施設の中でこの「地ビール工房」を取材してきました!
 
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工房には、大きなタンクがたくさん並んでいて、一面ガラス張り

レストランに面していることから、製造中であれば
その様子を見ながら、おいしいビールが飲めるんです!

もちろん出来たてのビールもいただけますよ♪

それでは、実際に工房の中へ入ってみましょう

こちらが入り口 開けると・・・


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ありゃ、また扉・・・

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さらにが厳重な作りになっていますね

そして、そこにはこんなに大きなタンクがいくつも~!

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こちらが、
今回お話を伺った 地ビール工房 製造責任者 岡本尚彦さんです

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実質1人でこちらの工房をきりもりされていると聞きビックリ!

そんな岡本さんが作る
かめやま地ビール"乾杯のうた"

ドイツタイプのもので、2種類が製造されています。

1つは、年間通して製造される "ケルシュ"
もう1つは、夏季限定の"アルト"です。

どちらも、鈴鹿山麓の伏流水を使用
さらに麦芽100%のビールで、ビール酵母がなんと!
ビールの中で生き続けるという特長を持っています。

生きたまま=熟成しつづける
そのため、飲むたびに味が違うんだとか!

そうしたこともあって賞味期限が短く、なんとビン入りで約1週間
生産管理もしっかりしていて、必要な分だけ製造しているそうです。

それにしても、大きなタンクですね~

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タンクの大きさは、2~2.5メートル
大人の人がすっぽり中に入ることができるほどの大きさです!

1回での製造量は、仕込みで約1000リットル
仕込みは約8時間

工程としてはまずは、仕込釜に800リットルほどのお湯を入れます。
それに、淡色系の麦芽180~200キロを入れ
2度ずつ温度を上げていきます。

最終的に80度まで・・・このジワジワが、糖度をあげるそうです。

そして色づけ、香り付けに加えるのがこちらのカラメル麦芽!

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毎回、2.7キロほど入れるそうですが
季節・温度・湿度によって量を調整するそうです。

麦芽の量も温度調整も、もちろん手作業!

仕込でその後が変わってくるともいえますから、重要な作業なんですよね~

まさに長年培った"勘"というものでしょうか。

改めて、同じ味を提供し続けることは
本当に難しいんだと実感しました。

それに対し岡本さんは
難しいけど、その後お客さんが飲んで
「おいしい!」と言ってくれたら報われるとおっしゃっていました。

岡本さんのエネルギーは、お客さんの喜ぶ顔にあるんですね~

ビール製造では様々な工程がありましたが
ここで一部をご紹介すると・・・

こちらが
、沸釜に ホップを投入し
麦汁の温度を99℃にして 苦味と香りを 付けているところ

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麦汁を濾過し終わった釜の中の 麦芽層です

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これらは、ほんの一部。
想像しただけでも気の遠くなるような作業が続きます・・・

そしてこちらが、品質チェックの様子!

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グラスに 完成したビールを入れて 泡のキメのチェック
よ~く見ると、爪楊枝を立ててるのわかりますか?

いや~、泡が本当にきめ細かい!
 
その後冷蔵庫で冷やし、保管されます。

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今回、特別に中に入らせていただきました

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いや~、さむい!!

中は、0度~1度に保たれています。
こうして低い温度で品質を管理していかないと
ビール酵母が入っていますので発酵してしまうんだそうです


そんなしっかり冷えたビールを、早速試飲させて頂くことに!

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うわ~(・∀・)おいしそう!!

5℃~10℃が飲み頃で
お勧めの次ぎ方は、あらかじめグラスを冷やしておき
注ぐ際は少し高めの位置から。
そして泡が収まってからグラスにビンを近づけ、そっと注ぐ・・・

これで泡がよりきめ細かくなると言われているそうです。

そして、"乾杯のうた"を片手に「かんぱ~い」(笑)

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まず感じたのが、
ほどよい苦味で"飲みやすい"
そしてコクがあるのに
すっきりとした後味
さらに香りもいいんです!

いや~、おいしかった~★

豊かな香りと味の秘密は、やはり
ビール酵母が生きていることにあるそうです。

それにしても、このラベルデザインかわいいな~

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実はこのデザイン 富永一朗さんによるものだそうです。スゴイ!

隣には富永先生の作品が並ぶ美術館もありますしね~

こうした特長のある かめやま地ビール"乾杯のうた"
ぜひ味わってみてくださいね。

その際、できることなら作りたての味をこの場所で!

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それが出来ない場合は、お土産用がありまーす!

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※お酒は20才になってから・・・

他にも、こちらのあんぜん文化村には
様々なものが販売されています。
ぜひ気軽にお立ち寄りくださいね~
 
■あんぜん文化村

住所 三重県亀山市太岡寺町1170
    東名阪自動車道亀山IC降りてすぐ

電話 0595-83-1234

あやのみえ旅!! 10/22(金)放送分

みなさん、こんにちは! 伊藤あやです
 
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

10月22日(金)は
「松阪もめん手織りセンター」をご紹介しました★

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松阪商人の1人である三井家の跡地に建つ「松阪もめん手織りセンター」
 
伝統工芸の"松阪もめん"の伝統技術を
多くの人たちに紹介するために開設され
中では、松阪もめん商品の販売や、機織が体験できます!
 
店内に入りまず目に飛び込んできたのが、6台の織機!

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私がちょうど訪れた時には織る姿もありまして
店内には"パタンパタン"という音が響いていました。
 
松阪もめんというと、みなさんもよくご存知だと思いますが
藍染めを基調にしたシマ柄が特色
余計な文字や装飾がなく、いたってシンプル!

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私も、普段からハンカチや名刺ケースなど
小物製品を使っているんですが
肌触りもよく、生地がとっても丈夫なんです!
 
ちなみに、今回お話を伺った店長の堀口和代さんも
松阪もめん使った服を"店の常用着"として着用されていました。
 
夏は、クーラーなどの風除けに羽織って
冬は中にセーターを着て、暖かくて非常に着心地もいいとか♪
 
そんな松阪もめんの歴史は古く、庶民に広まったのは江戸時代
松坂商人が木綿問屋で全国に売りさばき、それが
粋を好む江戸っ子気質にマッチして江戸中に流行したといわれています。
 
そこには、当時江戸中に名を轟かせた
越後屋の三井家をはじめ、長谷川、小津などの豪商の力が欠かせません。
 
ここではそうした歴史ある
松阪木綿の手作りの味を知ってもらうため
自分で織姫となって、昔のままの姿を再現し手織りすることができるんです!
 
大きく、2つのコースがありまして
1つは「一日織姫コース (要予約)」
テーブルセンターとして使用できるもので長さは約60cm

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※こちらは、神戸からお越しの方が体験されたもの
 
すっごくキレイですよね~。商品としての価値もありそうなほど!
体験された方は、始めは苦労したが、慣れてくると楽しく感じ
織るごとに風合いが変化するところが魅力と
体験の様子とそのよさを語って頂きました。

ぜひ三重の伝統文化を"神戸の方"にも広めていただきたいですね~
 
そして私が体験したのがコチラ!

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お試し織姫コース (お土産付き)
糸巻き一巻分(約10cm)を織るというもので
料金1,050円 時間は約30分です

織りかたはそれほど難しいというものではなく
使い方などしっかり説明頂けるので安心して体験できます

織機には、なんと880本の縦糸が張られていて
体験では自分達で横糸を通し織っていきます。

それにしても、こんなに細い糸が~

糸なのに、既に布のように思えてしまうほど!

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そして織機は、足踏み式

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右から糸を通す際は、右を踏み
左から通す時には、左を踏む・・・

体験で使用するのは、2本!

そして、横糸を通す際に使用する道具がこちらの「杼()」です

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縦に張られている糸は上下に分かれていて
上下の間を抜けるように右から左へと通していきます

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そして、かまちでトントン!

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今度は、左を踏み

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もう一度トントン!

これで1本が終わり、次は左から糸を通し・・・を繰り返します。

ちなみに、20回やってたった1センチなんですよ~

と、少し大変ではありますが
これが慣れてくると意外とあっという間!

気がついたら夢中で織っていました。

そしてできたのがコチラ!

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約20センチ!頑張りました~!っていうほどでもないんですけどね(笑)
 
ただ・・・よ~く見ると
1度足を踏み違えたようで、変なところで色が入ってしまいましたが
またそれも味があってよいというか、手作りならではのよさかなぁと
思ったりして、とっても気にいっています!
 
さて、続いては店内に並ぶ松阪もめん製品をご紹介していきましょう!
 
こんな販売コーナーもあるんですよ~

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私が素敵だな~と思ったのが、男性用のシャツ!

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生地がしっかりとしていて、お客さんの中には
10年着ているという方もいらっしゃるようです。
洗うほどに色が冴え、生地に味が出てくるそうでリピーターも多いとか!

他には・・・ネクタイ

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かばんに、人形


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中には、松阪もめんを継承している地元団体
「ゆうづる会」のみなさんが作られたものもありました!

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他にも、こうした小物もたくさんありましたよ~

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かわいいシュシュも★

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それから、オススメのブックカバー!

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ちなみに、こちらのブックカバー

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"あや様"お買い上げ~(笑) 早速使ってますよ!

それから、私が今使っている名刺ケースも売ってました~
※一番手前のもの かわいいでしょ?

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柄も、縦縞だけでなく、チェックの柄もあったりして
本当にかわいいものばかり!最近は若い女性のにも人気だそうです
 
たくさんの商品がありましたが
長年受け継がれた伝統はそのままに
今の時代にも好まれるものがあるなぁと思いました。
これまで"松阪もめん"に縁がなかった方も
ぜひ、こうした身近なものから取り入れてみてはいかがでしょうか?
使うと、そのよさを実感していただけると思います。
 
そして、最後に・・・プレゼントのお知らせ★
 
松阪もめん手織りセンターから
お試しコース体験の方のお土産として頂ける"しおり"を
特別に5名様分頂きました~!

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抽選で5名の方にプレゼントしますよ~

欲しいという方は「松阪もめんのしおり希望」と書いて

メールかFAXでご応募ください
メール ready@fmmie.co.jp 
FAX  059-223-0330
 
締め切りは、23日(日)中とさせていただきます。
たくさんのご応募お待ちしていまーす!
 
そして、松阪もめん手織りセンターにもおでかけくださいね♪
 
 
■松阪もめん手織りセンター

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住所 松阪市魚町1658-3(松阪市役所から徒歩3分)
電話 0598-26-6355
HP http://www.mctv.ne.jp/~momen/index.htm

あやのみえ旅!! 10/15(金)放送分

みなさん、こんにちは! 伊藤あやです
 
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

10月15日(金)は、今月2日、3日に行なわれた
「菰野町 湯ノ山温泉 僧兵まつり」をご紹介しました★

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今年で41回目を数える僧兵まつり
僧兵姿に身を包んだ男たちが担ぐ
迫力満点の「火炎みこし」が見所の1つとなっていますよね。

私は3日(日)にお邪魔しました!

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が、この日は、残念ながら雨・・・(>_<)

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まつりは大丈夫でしょうか・・・

今回お話を伺った僧兵まつり 副実行委員長 矢田勝敬さんによると
燃え盛るたいまつを担ぐ僧兵たちにとっては
多少の雨は、恵みの雨と感じるんだそう。

ということは!まつり的には問題ないということですね~


そしてこちらはステージ!

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太鼓や歌謡ショーなど様々な催しが繰り広げられます

そんなステージのトップをきって登場したのが

「僧兵太鼓」

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迫力ある音色でまつりが幕をあけました

またステージの両側には、地元の特産品をはじめとした屋台が並びます。

中でも、私が気になったのが

「僧兵汁」と「僧兵めし」

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中を少しのぞいてみましょう!

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うわぁ~!!大きな鍋ですね~

こちらの僧兵汁は、約600人分!
とんこつ出汁に味噌で味付け
中には、10種類以上の野菜がゴロゴロ・・・

これがまたすっごくおいしんです!!
野菜の出汁もきいていて、冷えた身体を温めてくれました★

そして、こちらは僧兵めし!

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こうした僧兵めしと僧兵汁で、たっぷりスタミナもついたし~!

この後の火炎みこし頑張りますかね~!

って、私が担ぐわけじゃないけど。取材ね、取材(笑)

他のブースでは、伊勢うどんや、やきそば
おでん、やきとり、四日市のとんてきなど
も販売されていました。

おっ!気がつけば人も増えてきましたね~

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午後8時には、火炎みこしが山岳寺を出発するとのことで
私も出発点となる山岳寺へ移動・・・

すでに、僧兵さんたちでいっぱい!

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まずは、無事を祈ってご祈祷です

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私も、みなさんと同じ思いで祈ります・・・

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この僧兵まつりは、1580年に
延暦寺が織田信長の軍政によって焼き討ちにあい
その後、この山岳寺も信長に攻められ焼き討ちにあうんですが
このとき勇敢に戦った僧兵たちの
『勇気』、『忍耐』、『正義感』を伝えようと始められました。


今回使用されたたいまつは108本!(前半と後半合わせて)

そして、みこしと担ぎ手用のたいまつに火が灯されます

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たるみこしへも・・・

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なんだか、いよいよ!という感じがしてきますね・・・ 私もドキドキ。

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太鼓を乗せた山車もスタンバイ

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さぁ、いよいよ~

出発です!!

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町中に威勢のいい掛け声

「セイヤー、ソイヤー」が響き渡ります・・・

これから、火炎みこしは
ロープーウエイ会場までの約2キロを、1時間かけて練り歩きます。

それにしても、すごい迫力!!

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狭い道で、思わず周りに火が燃え移るんじゃないかと
私は後ろから内心ドキドキしていましたが
燃え盛る火炎みこしは、どんどん前へと進んでいきます。

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火炎みこしの掛け声に負けないくらい
太鼓の音も迫力を増していきます

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いや~、本当にすごい

神輿の重さは約600kgにもなり
炎が凄まじく燃え盛り、火の粉が飛び散るさまは圧巻です!!


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周りにいても、熱いほどですから
担ぎ手の僧兵さんたちは、まさに命がけとも言えるでしょうね。

男気を感じます・・・

そして、途中のバス停で休憩をとり
その間、たいまつが新しいものと交換に

そのためこれまでのたいまつからは、炎が消されます

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なんだかちょっと寂しいような・・・

そして、たいまつだけでなく担ぎ手も代わり後半戦のスタートです!

しかし!!

実はここからがきつい上り坂なんです。
みなさん大丈夫でしょうか(>_<)

私は後ろから応援するしかできないのがなんだか悔しい・・・

その後、新しいたいまつに火が・・・

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それでは、再び出発です!

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それにしても横からみると、またすごいですよね!

この後は上り坂ですが、みなさんはスピードを緩めることなく
ロープウエイ会場を目指しました。

掛け声も決して衰えることはなく・・・

そして、山岳寺を出発してから約1時間後
無事にロープウエイ会場へ到着!

そこには、大勢の観客が拍手でみこしを迎えます。

観客のこうした大きな声援を受け、みこしは最後の練りを繰り広げます


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私は、この時の僧兵さんたちの表情が忘れられません。
本当にいい表情をされていました。

今回参加した僧兵さんは、約60人
旅館経営者らを中心とした地域住民によって受け継がれています。

もう。とにかく「すごい!」の一言。

ですが、みなさんの姿と情熱を肌で感じているうちに
いつしか感動を覚えるほどに・・・

今回お話を伺った矢田さんも、ホッとした様子

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みなさん、本当にお疲れ様でした!

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また当日は、火炎みこしに先立って
綺麗に飾られた女性だけの『かえでみこし』も元気よく町を練り歩きました。

こちらはどちらかというと、華やかなみこしで
お祭り好きの女性たちがにぎやかに!という感じ。

そのみこしに参加されたみなさんです

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こうして、今年も大成功!で僧兵まつりは幕を閉じました。

本当にいいお祭りですねっ!

ぜひ来年はみなさん自身でそのまつりのよさを肌で感じてくださいね★

そして菰野町と言えば!!

紅葉のシーズンに入り早くも御在所山頂は見頃を迎えています
ぜひ菰野町のすばらしい自然、食、人を求めてお出掛けください!

なお、週末は混雑が予想されるますので
お時間ある方は、平日にゆっくりとご覧になることをオススメします


■僧兵まつり

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HP http://www.gozaisho.co.jp/sohei/index.htm


あやのみえ旅!! 10/8(金)放送分

みなさん、こんにちは! 伊藤あやです
 
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

10月8日(金)は 伊賀市西湯舟にある
「伊賀の里 モクモク手作りファーム」をご紹介しました★

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このモクモク手作りファームでは実りの秋をみんなでお祝いしようと
毎年
秋に「収穫祭」が開いています。

今年は、9月と10月の2回開催で、私は先月18日にお邪魔しました。

10月開催の収穫祭は
今週末9日(火)~11日(祝)です。
 
モクモク手作りファームと言えば
地元へのこだわりだけでなく、農業や食育などにも力を入れ
さらに私達をあっと驚くような企画で毎回楽しませてくれていますよね。

果たして、収穫祭とはどういうイベントなんでしょうか?
 
今回は、広報チーム キャプテン浜辺佳子さんにご案内いただきました。

入り口すぐの場所には農産物直売所

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地元の新鮮な野菜や果物などが並びます。
そして、モクモクのオリジナルお米もありますよ~!

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毎日、地元の農家の方が届けてくれる農産物は
まさに顔が見える販売。ファンも多いんだとか・・・
 
それでは、収穫祭へのゲートをくぐりましょう・・・

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ちなみに、このゲートは収穫祭の時に合わせて作られたものです

とにかく広い園内。その広さは、東京ドーム約3個分!
もともとは国有林だったこともあって、緑が豊かで
さらに山あり谷ありの起伏がそのまま残された園内は
いい運動にもなるんじゃないでしょうか

また所々には、ここまでで○キロカロリー消費しました!
という看板も出ていて、楽しみながら園内をめぐることができます

そんな園内を散策していると、いい匂いが~!!

ん??何の匂いだ!?

と匂いがする方へ歩いていくと・・・

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スペアリブ~~~~

でも、それだけじゃない!!

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ダメだ!この文字だけでヤバイ(笑)

豚かば丼は、この収穫祭の名物です!

そんな様子を眺めていると、後ろからにぎやかな声が・・・

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早稲田大学の学生さん達が、毎年収穫祭に合わせて
バンザイパフォーマンスを繰り広げています。

その種類なんと!100を超えているとか・・・

中には、三重オリジナルの伊勢えびバンザイなどもあるんだそうです。

ただ、残念ながら
このパフォーマンスは9月の収穫祭だけで
今週末は見ることはできません(>_<)

でもこうしてイベントを盛り上げようと
はるばる来てくださるなんてうれしいですよね!

そして、そして・・・

おや?なんだろ?このカワイイものは・・・

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ゴミステーションなんです!

モクモクでは、環境を意識した取り組みの一環として
ゴミBOXはクイズ形式になっていたりと、遊び心が満載です!
 
そして、使い捨ての食器を使わない徹底ぶりと
使い終わったお皿は、なんとここから転がすんですってー!!

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ころころ~~

まるで、お皿のジェットコースター(笑)

お皿がレールを通り、洗い場まで送られるというもので
子どもたちも楽しそうにお片づけしていましたよ~
 
さらに、エコボトルを販売し持参した方は
50円引き!繰り返し使えますもんね!
 
とにかく楽しみながらエコについて取り組んでもらえる仕組みになっています。

確かに"食べた"、"体験した"だけでなく
そこから学びとってもらうことが大事であり
楽しみながらだと、共感も得やすいのでは?
という所から誕生したようです

この他、こんなユニークなものも!!

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ケチャップ、マスタードの容器
まるで牛のお乳を搾るかのような形をしているー!
 
むにゅ~って絞ると、ケチャップが出てくるんです

いや~、我が家にも欲しいなコレ(笑)

楽しくて必要以上にかけちゃいそうだけど・・・
 
そして、収穫祭のメインイベントと言えば!
 
そう、家畜動物が参加するレース
 
"家畜追いダービー"

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あっ、こちらの映っている方々が走るわけではありません(笑)

レース前に素敵な演奏で盛り上げてくださいます。
 
それにしても、これがまたとにかく楽しいんです!!

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では、出走動物をご紹介しましょう・・・

まずは、アイガモさん

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準備運動もバッチリの様子

そして、ヤギさ~ん

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それから、牛さんも~!(仔牛) 寝てる?

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こうした家畜動物達が、1日、10レース
1枠から7枠でレースを繰り広げます。

もちろん、毎回出走するのではなく
レースごとに出走動物が異なります。

ミニブタばかりのレースもあったりしますしね。

入場券にレース予想の参加券がついていて
連勝複式で予想し、見事当たれば
農産物などがもらえる特典も!

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私の予想は、そうだなぁ・・・

と、ダービー新聞を片手に・・・ふむふむ。

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って"豚スポ"って~~~(笑)

いいなぁ、本格的だ!
 
それにしても、悩むな~

でも、この並びからすると、やはりヤギでしょ?どう考えても!!


というわけで、私はヤギ1着を予想・・・

出番を待つ、アイガモちゃん

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そのスタートを、今か今かと待つ、観客・・・

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それにしてもいい天気!
外遊びが本当に気持ちいいですな~
 
そして、よ~いドン!!

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ほい、ガンバレ、ガンバレ~~~

と、周りも自然と声が大きくなります。

しかし、スタート位置から動かない動物
一方で、逃げるように勢いよく走る動物など様々・・・

おっ、アイガモ走る~

独走状態に、ジョッキーもうれしそう!!

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私が予想したヤギさんは・・・

あれ?
 
その後、柵をピョンと飛び越えコースアウト・・・
 
まさか、まさかですよ!!
 
でも、こうした予想できないレース展開が
おもしろかったりするんですよね

ちなみに、動物を追いかけているジョッキーは、一般の方!
(やりたい!という方の中から抽選で選ばれた方が騎手をつとめます)

そして、その悔しい気持ちを和らげるため(?)

私伊藤あや食べる!!(笑)

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ぐるぐるウインナー

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これも収穫祭名物の1つです。

ウインナーと言えば、手作り工房もありますね!

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こうした様々な体験工房も人気!!

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おっ、みなさん作っていますね~

実は私も過去に、ウインナー教室参加したことあるんですよ!

手作り教室で、言えば青空の下開かれる"あおぞら教室"

こちらでは、ふりふりバター教室なども行なわれていました

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それでは、ぐるりと散策してみましょう・・・

こちらは、ミニブタショーなどが行なわれるステージ。

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ここでは、かわいいミニブタたちが
新芸を披露。大縄跳びに挑戦します!

それから・・・田んぼもありますね~

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さらに進むと・・・ おや? き・の・こ??

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かわいいな~

かわいいといえば、子どもたちが遊ぶ"おえかき"スペースも~

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他にもたくさんの施設を見学しましたが
本当に遊び心があるというか、ユニークな企画ばかりで楽しい!!
 
一体誰が企画しているんですか?と訪ねたら
企画は「食育学習チーム」によるものだそうで
遊んで、学んで、楽しい施設作りをめざすことで
農業や家畜に興味を持ってもらえればと日頃から心がけているそうです。
 
楽しみながら学べるって大事ですよね!

そして私がもう1ついいなぁと思ったのが
訪れた人同士が自然と交流できる仕組み

例えば、「スキンシップじゃんけん」
 
入場口で配られるシールなんですが
これを服に貼って園内を歩いていると
「じゃんけんしてください」と声をかけられます。

そう、見ず知らずの方ともこうして触れ合うことができるんです。

勝つとシールをもらえるという仕組み。
 
ちなみに、こんなにたくさん集めている子どももいましたよ~

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園内は本当に広くて
まだまだ紹介したい施設がたくさんあります。

ぜひ、訪れてその良さを感じてみてくださいね!

そして、帰り口へと進むと

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「ありがトンございました」 さすが!(笑)

こちらこそ、ありがトンございました~!

そして、ここへ来たら食べなきゃね!

ジャージー牧場のジェラート

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身も心も癒された私なのでした☆

あっ、そうだ!

足湯もあった~

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■伊賀の里 モクモク手作りファーム
住所 伊賀市西湯舟3609 
電話 0595-43-0909
HP  http://www.moku-moku.com/

あやのみえ旅!! 10/1(金)放送分

みなさん、こんにちは! 伊藤あやです
 
毎週金曜日「READY!」内
午前9時30分頃からお送りしている
 
あやのみえ旅(・∀・)

10月1日(金)は 松阪市日野町にある
「日゜野町(ぴのまち)カフェ」をご紹介しました★

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場所は、松阪駅前通り商店街沿いを歩くこと約10分
日野町カリヨンプラザ1Fにあります!

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今年5月22日にオープンしたばかりの新しいお店で
全面ガラス張りというオープンなカフェ


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店内に置かれているテーブルやカウンターなどは木製
それもあって、あたたかい雰囲気となっていますよ~


そして奥には、地域の方の手作りの作品が並ぶ
ぴのまちギャラリーもあります!

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さらに、観光パンフレットもズラリ!

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私がお邪魔したのはオープン前のプレオープンの時

ですから、今回はそれ以来となりましたね~

当時は、まだプレだったこともあって
ドリンクも2,3種類でしたが、すっかりメニューも充実!!

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ちなみに、私はオススメのハーブティを頂きました★
 
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いや~、思わず まったりしちゃいました(笑)

そして、こちらが今回お話を伺った
NPO法人 Mブリッジ 事務局長 濱田昌平さんです!

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笑顔で迎えてくださいました~
 
さて、そんな「ぴのまちカフェ」

単なるカフェではない
んですよー!
一体どういうことなんでしょうか・・・
 
まずは、こちらを運営している
「NPO法人 Mブリッジ」について伺ったところ

"NPO法人"は、営利を目的としていない団体、会社のこと

平成18年に設立されたMブリッジは、
松阪市市民活動センターの指定管理を受け活動が始まりました。
(市民活動センター=市内で頑張っている人や団体を支援する場所)

そんな市民活動センターの運営を通じて
活動を支援し、まちづくりに取り組むようになりました。
 
そして、その後 駅前の空き店舗をなんとかしたい!という思いもあって
駅前にブンカの交流館(カルチャースクール)をオープンさせたのです。

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このブンカの交流館は、市民がもつ知識や技術を生かし
市民が講師をつとめというもの。

講座を通して、教養を深めるだけでなく
交流の場、そして出会いの場として人気を集めていて
参加者たちの輪も広がっているようです。
 
そして!
 
町のにぎわいづくり、駅前商店街の活性化にも繋がっています。

それにしても、講座も幅広いんですよ~

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私は、そうだな・・・ 吹き矢を習ってみたーい!!

あとは、「55歳からのイケてる英会話」

55歳じゃないけど、雰囲気が楽しそう。
それに、ネーミングがまたいいですよね!
 
みなさんも、この秋から始めてみてはいかがでしょうか?
※既に応募が締め切られているものもあるのでご了承ください

詳しくは、
ブンカの交流館事務局
電話  0598-23-8400(月~土の10時~21時)まで!
 
それにしても、Mブリッジの設立から
わずか数年でここまで・・・本当にすごいですよね~ 
 
でもね。それだけじゃないのが、このMブリッジです!
 
今年の春、Mブリッジは「ぴのまちカフェ」をオープンさせました。

そのきっかけとなったのが、去年カリヨン1Fに入っていた店舗の撤退でした。
閉店により、カリヨンビルの大事な玄関口が寂しくなるという状況。
 
私も、よく覚えています・・・。
 
たった1店舗閉店しただけなのに、こんなに町の雰囲気が変わるんだ。
すごく寂しいなぁと・・・と。
 
そこで!何かこの場所を使ってできないかと考えたのが
コミュニティカフェでした。
 
コミュニティカフェとするには意味がありまして
ここカリヨンビルは、歴史的にも意味がある場所で
賀茂真淵と、本居宣長が出会い
古事記が生まれたと言われています。
 
まさに"出会い"の場としてふさわしい場所なんだそうです。
 
Mブリッジが大切にしている「町づくり」と「出会い」
そうした思いと、歴史的にも意味がある場所がマッチし
人が集うコミュニティカフェのオープンとなったのです。

お茶やコーヒーを提供するという本来の目的に加え
時には、市民活動の拠点になったり
またセミナーや講座なども開かれています。
※10月23日にはカタリベカフェ(本に対して、語り合う)も予定
 
実は、私伊藤あや 4月のプレオープンの時に講座を受けたんです。

その時は「
コミュニティカフェって、ダレのもの??」という講座で
その時の様子を振り返ると、ただ単に話を聴くだけでなく
意見交換が行なわれることによって
自然と輪が広がっていくんですよね。。。

同じ思いをもった人達が集まると自然と会話がはずみ
人と人が繋がっていくということでしょうか。

ぴのまちカフェは、今後も
講座やセミナーを開催し、さらに、コンサートなども開ければ・・・
そして、地域の拠点となり、いろんな人が出会えたらとおっしゃっていました。

また、Mブリッジとしては、
カリヨンプラザ、そして松阪中心市街地が町を象徴する場所となれば
今後もまちづくり、出会いを支援していきたいと。

今後が楽しみですね!

今回取材を通じて感じたこと

"出会い"

自分がもっている力にも限界があって
それが人と繋がることによって大きくなり
さらにもっともっとたくさん集まれば すごいことができちゃう!
なんてことありますよね。
 
3人寄れば、文殊の知恵のような・・・
 
それに、人から学ぶことも多い。
そう考えると日々の暮らしの中で出会っている
"出会い"って大切なんだなと。

さて、今回ご紹介したコミュニティカフェ「ぴのまちカフェ」は
コミュニティカフェだからと身構えるのではなく
気軽にお茶するつもりで一度出掛けてみてくださいね★

カウンターに座りながらのんびりティータイムもオススメ!

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こうして灯されたカリヨン大切な明かりが、どんどん広がって
また昔のようなにぎわう町へと繋がっていいなぁ・・・
 
松阪市民として、三重県民として
今後もMブリッジの活動に期待したいです。
 

※今回お忙しい中取材をお受け頂いた
 Mブリッジの濱田さん、米山さん
 本当にありがとうございました!
 みんなで町を元気にできるといいですね~♪
 
 
■日゜野町カフェ(ぴのまちカフェ)
 
住所 松阪市日野町788 カリヨンプラザ1F
電話 0598-23-8488